福岡の女性弁護士
春田久美子の
活動レポート

ドイツ🏰の主権者教育📚

2018年1月、主権者教育の実情を視察するため、寒い冬⛄のドイツ🏰に行きました!

ギムナジウムという大学進学を前提とする進学校とレアルシューレという実科学校の2つの学校で日本では中学3年生~高校1年生くらいの生徒さんの授業を見学したり、政治教育の教員の先生方との座談会をしたり、教員を目指す大学生とディスカッションしたり…

2018年10月に九州弁護士会連合会🌻が九州8県を持ち回りで開催する定期人権大会が福岡・久留米で開催で、テーマが〈主権者教育〉だったので、福岡の弁護士会の法教育の仲間たちと一緒にカールスルーエの街に飛んだのです。内容は、少しずつご紹介していきますが、今日の写真はハイデルベルグの街に行って、世界最古の大学・ハイデルベルグ大学を見たときの写真。。。感動だったのは、大講堂!天井には大学で教えられていた神学、医学、哲学、そして法学の4学部の象徴的なモチーフが有名な画家によって描かれていました。

何より印象的だったのは、講堂の構造、椅子の配置。椅子(実際には、長~い革張りのソファのようなタイプ)が向かい合うように設置されていて、学生は、お互いに向かい合いながら“議論”をしていたそうです。イギリスの国会のイメージですね~📚 やっぱり、学びのスタイルとしては、異なる意見をきちんと表明しながら議論をすることが大切なのかな~と思ったことでした。明日は、実際の授業の様子をリポートしますね~❤